おはようございます。
辻井信行✖三浦文彰 究極の協奏曲コンサート
に行って来ました。
先ずは三浦君
マネス;タイスの瞑想曲
チャイコフスキーバイオリン協奏曲
ニ長調作品35
第1楽章アレグロモデラート~モデラート、アッサイ
第2楽章カンツオネッタ、アンダンテ
第3楽章アレグロ・ビバーティッシモ
バイオリンが奏でる音に酔いしれました。
時に高く、時に低く、交響楽団との息もぴったりでした。
バイオリンに対するイメージが変わりましたね。今までは特に気にも
していませんでしたがバイオリンの演奏会にも行きたいと思わせる
位の出来栄えです。
20分の休憩があります。
次は本命の辻井さん。
リスト;コンソレーション第3番(ピアノソロ)
リスト;ラ・カンバネラ(ピアノソロ)
ラフマニノフ;ピアノ協奏曲第2番ハ長調作品18
第1楽章モデラート
第2楽章アダージョ・ソステヌート
第3楽章アレグロスケルツアンド
辻井さんが指揮者と腕を組んでステージに出て来ました。
拍手の嵐。
演奏が始まりました。
静まり返ったホールにピアノの音だけが響きます。
第2楽章のラ・カンパネラは有名な曲ですので聴衆のみなさんご存じで
身を乗り出して聴いておられました。
私の席からは残念な事にピアノを弾く指が見えません。ピアノの真ん中
辺でしたので腕の動きだけでした。
いよいよ交響楽団との共演です。
辻井さんの足元からドンドンという音が聞こえてきます。
何?と思って足元を見るとペダルを踏むというよりも思い切り足で叩き付けるといった方が正解でしょうか。その音だったんです。
これには驚きました。
自分のパートが無い時にはポケットからハンカチを出して額の汗を
ぬぐいます。何度もしていました。
それだけ体力も使うという事なのでしょうね。
オケとの息もピッタリでした。30分以上の演奏です。
自分のパートが無い時には手をブラブラさせたり膝を叩いたり額の
汗をぬぐったり。
自分のパートが近づいてくると手は鍵盤の上に。まるで見えているかの
様な見事な演奏でした。
惜しみない拍手がおくられます。
何度もお辞儀をしています。
アンコールは曲目は解りませんが三浦君とのコラボです。
素敵でした。バイオリンの音色、ピアノの音色、それぞれが主張しあい
過ぎずに重なり合って音を奏でます。
惜しみない拍手が会場全体を包み込みました。
あっという間の2時間でした。
この後は辻井さんの楽屋訪問です。
先生の後についていきます。迷路の様でわかりません。
私は先生のすぐ後ろからついて行きました。
楽屋に到着です。着替え終わった辻井さんが出て来られました。
先生が「リンゴを送ってくれたみゆきさんです」と紹介して下さいました。
辻井さんからは「とっても美味しかったです」と。
握手して頂きました。オットに頼んで携帯で辻井さんとのツーショット。
時間が無いので次から次へと。先生のご主人が頼まれてデジカメで
写しておられました。
29日には海外に演奏に出かけるので帰らなければならないので
10分~15分しか会うことが出来ませんでした。
写真は宝物になりました。
先生とも一緒に写真を撮ってもらいました。これも宝物です。
写真を載せられなくて申し訳ありません。
みなさん、感激しておられました。そしてお別れです。
外は日が暮れて冷たい風が吹いていました。
でも心はあったかかった。
海外の公演が続いてから帰国するとオールショパンの演奏会が
また始まります。
体力がないとやっていけませんね。
辻井さんはゆるキャラのイメージがありますが芯のしっかりした好青年
でした。
素晴らしい演奏をありがとう。
これは全て私の主観で書いたものですからね。
あっという間の2時間でした。
読んで下さってありがとうございます。
今日もいい一日をお過ごしくださいね。