おはようございます。
先日実家の母から珍しく電話がかかってきました。
今、父は月曜日から金曜日の午後まで介護施設に泊まっています。
その金額が月に15万ほどかかるらしいんです。2ヶ月で30万。
年金生活の両親にはこの金額はかなり応えます。
「今まで週に5日間お世話になっていたけど今度から1日減らして4日
にして貰うことにするわ。そうすると2万位安くなるって」と母。
本当は母の体のためには今まで通りがいいんですが年金の支給額と
ほぼ同様の金額を支払っていたのでは生活が出来ません。
我が家で少しでも援助が出来ればいいのでしょうが別居しているため
お金がかかります。
ケアマネージャの方に相談して決めたそうです。
それから今住んでいる家なんですが
「みゆはこの家いらないの?」と聞かれたので「こっちに家があるし2軒も
必要ないからいらないよ」
私の実家は長女が欲しいと言っていますので「○○(長女です)が欲しい
って言っていたから長女にやってくれないかな?」と言うと「じゃあ
そうするから。名義を書き換えておこうと思って」と。
両親は二人とも80歳を過ぎました。
父は歩けないので車いす生活です。
ベッドから車いすに下す時が大変だと母は言っていました。
何にせよお金が無いと介護サービスも受けられません。
世の中お金が全てだとは思いたくはないですが実家の両親達を目の当た
りにしているとお金はあるに越したことがないという事が良く解りました。
母は「もういつお迎えが来てもいいわ」と言っています。でも父より
先に逝って欲しくはありません。
父も在宅酸素をしていますのでそう長くはないでしょうがやっぱり生きて
いて欲しいと思います。
「愚痴はいつでも聞くからね」というと笑っていました。
自分が歳をとって来たせいか母の気持ちがわかるようになりました。
今の政治政策は老人には早く死ねと言っているように思えます。
国会議員は裕福な人が多いです。給料もしかり。衆参合わせて
あれだけの人数が必要とはとても思えません。
誰でも歳をとります。生きていて良かったと思えるよな政治政策を
して欲しいですね。
あら、話がすっ飛んでしまい済みません。
長くなってしまいましたが読んで下さってありがとうございます。
今日もいい一日をお過ごしくださいね。